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こんなエフェクターあったんだブログ

気まぐれに更新。エフェクターの話題を中心に音楽系の話題を。

フランクザッパの自伝が面白い

フランクザッパという名を知っていれば一読の価値あり

フランク・ザッパ自伝


というものは怖いもので独り歩きしてしまう性質がある。
おそらくザッパもこの「噂」の被害者だったのであろう。
本書をめくってほんの数ページ進むと、この自伝が書かれた背景が語られている。

俺のことを書いたと主張するバカバカしい本が、英語圏以外の者も含めて増えつつある

せめて一冊くらい本当のことを書いてある本があってもいいじゃないか

この自伝の目的はザッパ曰く、あくまでも娯楽作品として愉しんでもらうことらしい。
事実、この本はザッパの数々の経験が本人の言葉によってユニークに書かれて、そのどれもが捧腹絶倒であり、難解と言われるザッパの音楽性を少しでも理解する助けになってくれる。
(もちろん、英語が読めない私にとっては訳者の功績が非常に大きく感じられるが)

少しだけそのエピソードを紹介してみよう。

  • 初めてレコードを自腹で買った時の話
  • バンド結成
  • ツアーの裏側
  • 音楽再生ソフトの誕生とザッパ
  • 公聴会でのやりとり
  • コンポーザとしてのザッパ

などなど、本当に書ききれないほどのエピソードが詰まっている。


この本を読めばわかることだが、ザッパは決して変態ではないことがわかるだろう。
定価4500円、項数500ページ近くにわたるザッパ自伝はバンドマンのバイブルになること間違いない。
ただ、貧乏なバンドマンは手が出しにくい金額ではある。

ヘンなやつになろうと思ったことなんかない
世間が俺を変態呼ばわりしてきただけだ