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こんなエフェクターあったんだブログ

気まぐれに更新。エフェクターの話題を中心に音楽系の話題を。

エフェクター自作のためのステップ

仕組み コラム

エフェクターを自作するためにはどのような知識が必要で、どのようなステップを踏む必要があるのでしょうか。
今回の記事はその知識を効率よく身に着けるための手引きを考えてみます。

エフェクターを作るために必要な知識とは?
それは「音」と「電気」の知識です。
以上2つをなんとなーく理解できれば、自分でエフェクターを設計するときに大きな力となると思います。

では、「音」と「電気」それぞれについて簡単な知識を身に着けましょう。

音の知識

第一に必要な知識は「音」の知識です。
音がどのように発生するかを知らなければ、何を作っていいのか目標が見えません。

中学校の理科で習うように、音は鼓膜が振動することで聞こえます。
では、その空気の振動はどうやって起きているのでしょう?
その答えは喉の奥、「声帯」にあります。
声帯がぶるぶる震えることで、空気に振動を与えています。
それと同じようにスピーカーも振動しています。
スピーカーが振動することで、音が私たちの耳に届くのです。

音には大事な要素が3つあります。

  • 音程(ドレミファソラシドのこと)
  • 大きさ(うるささ、静かさ)
  • 音色(同じ音程でも違う音に聞こえる秘密の要素)

の3つです。

特にエフェクター作りで重要なのは3つ目の「音色」です。
同じAのコードをならしても、使うギターが違うだけで印象が違うカラクリはココにあります。

リンク先の文章を読んでみてください。
リンク

同じ音程でも、実はいろいろな波形が重なり合っていることで全く違う音に聞こえるのです。
実は、エフェクターはこの音色を変形させる装置なのです。


重要なのは「音色とはいろいろな波形の組み合わせ」という知識です。
ディストーションも、フェイザーも、コンプレッサも、機能的にはそれしか行っていません。

では、エフェクターで好きな音色を作り上げるのに必要な知識は?
スピーカーを振動させるために必要な知識とは?

それは次に説明する電気に関する知識です。

電気の知識

エフェクターを作るために必要な知識は、主に電気回路の知識です。
電気回路を使って音色を変えたり、スピーカを振動させます。

スピーカで音をならすにはどうやって電気を使えばいいの?
どのような電気ならきれいな音に聞こえるの?
歪んだ音というのはどういう電気信号なの?

これらは全て電気回路によるところです。
部品を組み合わせて回路を組み、ギターの音色を変えてスピーカに送ってあげます。

単純に説明すると、
四角い電気信号を作る回路が歪み系、
同じ音を時間差で出す回路がディレイやリバーブ
音に含まれる音の高い部分(低い部分)のみをカットする回路がコンプ

という具合になります。
最近、エフェクターと音色の関係に関して書かれた良著があるので紹介しておきます↓

新・エフェクターの全知識 (全知識シリーズ)

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電気回路は学ぶのに非常にためらう知識ですが、上の「単純な説明」だけ理解していればOKだと思います。
部品に関する知識は後々ついてきますし、リットーミュージックのエフェクター自作関連本
を数ページ目を通せばおおむねイメージはつくはずです。