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こんなエフェクターあったんだブログ

気まぐれに更新。エフェクターの話題を中心に音楽系の話題を。

バンド臨終図鑑~なぜバンドは解散するのか~

イエモンが再集結を発表した。
中日スポーツ:イエモン15年ぶり復活 5月から9月まで全国ツアー:芸能・社会(CHUNICHI Web)

ここ数年間で「ウン10年ぶりの再集結」という見出しがメディアを飾るようになり、マネーの匂いに鼻が敏感になりつつある自分は「そもそもバンドの解散とは何が原因なのだろう?」と考えるようになった。

ここ最近では国民的アイドルのSMAPの解散が噂され、メディアを賑わせている。
海外でもONE DIRECTIONが解散が報じられ、いかに成功を収めたバンドでも、解散を免れない状況になることがあると、改めて思わせられる。

様々なバンドの解散について調べると、音楽性の違いというひどく抽象的な理由から、レコード会社との契約上の理由まで、バンドの数だけ解散理由があることを知った。



近所の図書館に、非常に参考になる本があったので紹介する。

「バンド臨終図鑑」

バンド臨終図巻

この「バンド臨終図鑑」には200わたるバンドやユニットの解散理由が記録されている。
商業的に成功したバンド以外にも、話題性のみで有名になったユニットも例外ではない。
少し古い本のため、2000年初頭までに解散したバンドしか載っていないが、それでも読みごたえは十分にある。

音楽誌や新聞に記載された解散時の文章がまとめられ、バンド解散に対して報道され、その報道により広がった世間の認識のみが淡々と綴られている。
バンドの解散理由の真実はメンバー本人たちのみぞ知るのだろうが、それでもなお、この本には魅力がある。
「売れることで生まれるメンバー間の軋轢」「ビジネスとしての音楽」について、いろいろと想像せざるを得ない。

もし本気でバンドを一生食っていきたいと思う人がいるのであれば、一読を強くお勧めする。
これらの問題に対応できるか自問自答をしてみるといいかもしれない。

(完)