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こんなエフェクターあったんだブログ

気まぐれに更新。エフェクターの話題を中心に音楽系の話題を。

インピーダンスって何?その2

前回、ギター弦の振動がどのようにアンプを通って音になるかというお話をした。effect4week.hatenablog.jp
要点は以下の通り。
・弦が振動するとシールドに電流が流れる
・電流はアンプに伝わる
・アンプの中の抵抗が電流をキャッチして音に変換する
・でも、ギターから発生した電流を100%キャッチすることはできない

今回はなぜギターの音(信号)を100%音にすることが難しいかというお話し。

抵抗(インピーダンス)はいろんなところに存在する

まず、ギターの信号を100%抵抗でキャッチするためには、電流はアンプの中にある抵抗「だけ」に流れる必要がある。

だが、実際のところ抵抗はいろんなところに存在しており、そいつらがアンプに行くはずの信号をちょっとずつ食べてしまう。
抵抗はたとえば次のような場所に存在している。
シールドの導線、ジャックの接続部、アンプの中の導線などなど。
抵抗は必ずどこかに存在する。
これだけ邪魔な抵抗がたくさんあるので、アンプがギターの信号を100%とることはなかなか難しいことがわかると思う。
アンプが最終的にもらえるギターの信号というのは信号経路の食べ残しとなる。


さらに、信号の周波数によって電流の流れやすさが変わるちょっと変わった抵抗が存在する。
それがインピーダンスである。
インピーダンスがどこに存在するかというと、
ピックアップコイル、シールド、シールドの信号線とアース線の間、エフェクターのケースなど。
さらに言えば
アンプに使われているトランジスタの中、シールドの「よれ」など、
必ずどこかに存在してかつ信号周波数によって態度を変える面倒な奴がインピーダンスである。

小学校の実験でコイルの中で磁石をピストンさせて、発生する電圧を見たことがあるだろうか。
その時、早く動かすほど大きな電流、ゆっくり動かすと小さな電流が出たはず。
あれこそがインピーダンスを実感できる身近な現象である。
また、ラジオのアンテナなんかもインピーダンスを利用した機械の一つだ。www.youtube.com


そのため、エフェクターやシールドを多重につなげるとギターの信号は抵抗やらインピーダンスにバクバクと食べつくされ、
最後に残るのはなんかこもった音の信号だけ、ということになっていしまう。


ここらへんで一区切り。
次はインピーダンスの具体的な動きについて。
これがイメージできればなんとなーくインピーダンスがわかってくる・・・と思う。

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