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こんなエフェクターあったんだブログ

気まぐれに更新。エフェクターの話題を中心に音楽系の話題を。

クラシック音楽の楽しみ方

注:あくまで私見です

クラシックは人生経験ありき

多くの人にとってバッハやベートーベンのようなクラシック音楽は、とても退屈なものだと思う。
バスドラムが決まった間隔で聞けるわけではないし、精神を昂ぶらせるような歪んだギターも鳴っていない。

学校ではバロック式だの何だのを答案用紙に書けば点数が貰えるだけで、「クラシック音楽(または音楽そのもの)楽しさとは?」という人生の命題については教えてくれない。
私もクラシック音楽は難解だと思っていたし、何のメッセージ性も感じられず退屈に思っていた。

クラシック音楽を楽しむためには、少しの期間、人生を過ごさなくてはいけないと思っている。
ご飯を食べる、寝る、歩く、映画を観る、本を読む、買い物をする、そういった経験が必要だと最近分かった。
なぜそういった経験がクラシック音楽を楽しむために必要だと思うのか。

私たちはいつから音楽の存在に気が付いた?

次の曲を聴くと、運動会にまつわる記憶を思い出すことができるだろう。
それがたとえ鮮明でなくても、校庭やトラックにひかれた白線など断片的に記憶がよみがえったりしないだろうか。
天国と地獄/運動会BGM - YouTube

意識をせずとも、音楽は常に流れていて私たちはそれを聞いてきた。
考えてみれば、私たちは子守歌やCMソングなど、生まれた瞬間からずっと何かを聴いてきたはずだ。
その経験こそがクラシック音楽(または音楽そのもの)を楽しむための材料になるというのが私の考えだ。

記憶と感覚は密接に関係している。
ジューシーなステーキを見ると肉の味が思い出せるように、音楽もまた記憶を呼び覚ましてくれる。
ドラマの挿入歌であれば、そのドラマの名シーンを思い出せたり、ライブで聴いた音楽を聴けばその時の熱気が蘇ってくるだろう。
行ったライブのセットリストをプレイリストに起こして聞き、興奮を思い出している人は多いはずだ。
音楽の存在は私たちの記憶に深く根付き、自我が芽生える前から私たちに影響を与えていることは想像に難くない。

クラシック音楽も同じで、それにまつわる記憶や経験を積むことで、一気に楽しくなってくる。
つまり、クラシック音楽と自分の経験をつなげることで、難解に思われがちな曲でさえも楽しめるようになってくる。

どうすればいいの?

クラシック音楽の楽しみ方は人それぞれ見つけるのがベストだと思う。
が、そういってしまうとこの記事に何の価値も(反発的なコメントも)なくなってしまうので、楽しむためのヒントを示したいと思う。

まずは、周りの音をよく聞くこと。
映画、ゲーム、TVなど、何でもいいので音を意識して聞いてみる。
すると、クラシック音楽が意外と使われていることに気が付くだろう。
とくにTVは放送中であれば無音になることがないし、BGMなんて数秒単位で切り替わってうるさいくらいだ。

決まっておいしそうな料理が流れる場面では優雅なBGMが流れていて、戦闘のシーンでは激しい曲が流れる。
そこに注意を払うことで、自分の記憶に音楽をさらに密接に関連付けていく。

クラシック曲を使ったTV番組で有名なのは「エヴァンゲリオン」で印象的なBGMのほとんどはクラシックだ。下記のリンクを開いて曲を聴いてみるとシーンが自然と思い出される人は多いだろう。
www.youtube.com
このように、少し意識するだけでクラシックは自分の経験の中に入り込んでくる。
難解な音楽理論や歴史的背景を知らなくても、自分の記憶と併せてクラシックを聞くことで十分に楽しめるようになる。

そうして、何日も過ごすと曲を聞いただけで、その曲に関するいろいろな記憶がよみがえるようになるはずだ。

飯がおいしかった。
映画にとても興奮した。
恋人と別れて悲しい。

そういった記憶が即座に思い出されて、人生を追体験できる。


つまり、人生の追体験こそがクラシックの楽しみ方であり、だからこそクラシックを楽しむのには人生経験が必要だと私は思う。


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